2020.3.1(日)
春を思わせる暖かな陽気の中
第62回 山梨県立塩山高等学校卒業証書授与式が行われました。新型肺炎感染拡大防止にともない、規模を縮小しての卒業式となりましたが、卒業生一人ひとりの表情はとても凛々しく晴れやかでした。
甲州市市長 鈴木幹夫様をはじめとする来賓にご臨席を賜り、厳粛な中にも心温かな卒業証書授与式を挙行することができました。
校長先生は式辞の中で卒業生の門出に向けて、何事にも思いを込めて、時間をかけて成し遂げていくとき、かけがえのないものを手にすることが出来ること、夢の実現を目指すには今まで以上に周囲の支えが必要になること、校訓にもある「和敬」の心が大切であること。具体的には「ありがとう」という感謝の心、「お先にどうぞ」という思いやりの心、「おかげ様です」という謙虚な心を磨いていくことで周囲から愛され、応援される存在となり、必ず夢の実現につながっていきます。とお話になりました。また困難に遭遇し不安を感じるときには塩山高校の3年間で培った4つの力、「すばらしい個性」と「能力」と「学び」と「未来を創造する若い力」をもって校章にある「武田の紋」のようにがっちりと組み合わせていくとき乗り越えていけると。校歌で歌われているとおりに「若き叡智の瞳をあげて」常にたゆまず人生を生き抜くことを心から願っています。とお話になりました。