お知らせ(新着情報)

生指講話「命の大切さを学ぶ授業」が行われました。(2年生対象)

 11月4日(水)に、生指講話「命の大切さを学ぶ授業」が行われました。講師に元農林高校校長の石坂正継氏をお招きし「命の大切さを学ぶ授業~亡娘と伝える命の重さ~」という内容で、講義をしていただきました。

 石坂氏は、29年前に7歳の愛娘美穂さんを突然交通事故で失いました。今回、石坂氏にご家族と愛娘美穂さんの話をしていただき、命の重さ、尊さを考える機会を与えていただくことができました。

 〇深い悲しみと苦しみを、同僚・友人・教え子の励ましが癒してくれたこと。〇心からの励ましの言葉は、苦しんでいる人の心に生きる希望を与えるということ。〇悪しき言葉を発すれば人を苦しめ、時として死に追いやることもあるということ。〇言葉の重みを知り、意識して使用して欲しいこと。〇人は人によって生かされていることを知ってほしいこと。〇感謝の心・思いやりの心を忘れず、自分を大切に、与えられた命を精一杯生かして、生き抜いてほしいこと。・・・本当に大切なことをたくさん教えていただき、生徒一人ひとりの心に深く刻まれました。講義終了後には、美穂さんの遺品を見せていただき、改めて命の大切さを感じました。

 今回は、2年生対象でしたが、撮影したビデオを後日、1年生と3年生が視聴する予定です。