お知らせ 塩高アーカイブス

◇校歌発表会~塩高アーカイブス~

校歌発表会
 昭和32年5月3日(金)
 作詞された東洋大学教授 勝承夫(かつよしお)先生ご臨席の下で行われた。
 作曲は東京芸術大学教授・同音楽部長 下總 皖一(しもおさかんいち)先生。
 校歌は「二部合唱ができるように作曲されている(塩商同窓会会報創立10周年号)」との記述があるが、二部合唱用楽譜の存在は確認できていない。
 なお、下總音楽事務所のHPに校歌の音源の掲載があり聴取できる。

(創立30周年記念誌)

校歌発表会次第
一 前奏二曲 県警察音楽隊
一 校歌発表 独唱 日川高校川崎良通教諭   オルガン伴奏 石和高校岸本重嵩教諭
一 校歌斉唱 本校音楽部員
一 編曲発表 県警察音楽隊
一 校歌練習 来賓父兄生徒
一 校歌斉唱 全員
一 万歳三唱 広瀬勝馬校長

(創立30周年記念誌)

写真左の説明
前列左から 広瀬校長、勝先生、三沢教頭
後列左から 岸本教諭、川崎教諭

 歌詞は、一番で大菩薩嶺の雄姿を仰ぐ塩山の地に志(こころざし)を抱いて集まる若人を歌い、二番で笛吹・重川の清き流れのように過去から未来へつながる一筋のたゆみない学びを歌い、三番で果実が甘く大きく実るに似た若人の成長を歌う。さらに、この学舎(まなびや)で、友と思いや夢を語り合い、叡智(物事を深く見通す優れた知恵)を育て、真理と理想を追い求める若人の決意が随所に歌い上げられている。

楽譜を手に校歌練習(2回卒業アルバム)

 重厚な曲調で力強くかつしなやかな旋律は、この歌詞を豊かに表現している。4拍子を基本としているが、随所に現れる2拍子によって音楽が前進して行き、歌詞中の「塩山高校」の部分が最も盛り上がるように作られている。どんな場面でも胸を張って堂々と歌える校歌である。
 この素晴らしい校歌に生命を吹き込むのは歌う者の使命である。大切に、思いを込めて、そしてとこしえに、この校歌が歌い継がれることを願う。 

                   
  「塩山商業高校同窓会会報」「だいぼさつ(生徒会誌)第48号2頁」を参考に編集