「高校生に伝える いのち」
講師 ricorino命の教室代表 クラスコーデイネーター 福田紀惠 先生
2月14日(水) 9:55~11:30、卒業間近な3年生を対象に「命の大切さ」を学ぶ保健講話を行いました。
この日はバレンタインデーでもあり、女の子が男の子に愛を告白する日・・・?チョコを持って登校した女子もみかけましたが、本命でしょうか、友チョコでしょうか?
私たちは大切な命をこの世に授かりました。その命を大切に18年間を生きてきました。高校卒業を迎える前に、ここまで育ててもらった周囲の人たちに感謝し、もう一度「いのち」の大切さ、尊さを考えるきっかけになればと思い、この講話を企画しました。
内容は・妊娠から出産までの赤ちゃんの成長する過程
・生まれた赤ちゃんはたくさんの愛情で育っていく
・性感染症について
・避妊と性感染症の予防方法
・映画「うまれる」の感動 出産シーン
など、盛りだくさんの内容でしたが、最後に福田先生はこんな言葉を話されました。
~~ これからのあなた達は、「避妊」(妊娠を避ける)ではなく「選妊」です。いつ妊娠をすることが良いのか、自分が親になる時を選んで人生を歩んでいってください。 ~~
社会に旅立つ3年生にエールを送っていただきました。
★ 生徒からの感想 ★
・一歩選択を間違えたら大変な思いをすることがわかった。多くの人にも迷惑をかける。しっかりと責任感のある行動をしたい。(男)
・自分たちがどれだけ抱かれて、愛されてうまれたのかが、すごくわかり伝わった。望まない妊娠はせずしっかりとしたパートナーがみつかったときに妊娠したい。(女)
・自分が自分である確率は250兆分の1であることを聞き、自分が生まれてきたことは奇跡だと感じた。これからも健康に命を大切に生きていきたい。(女)
・新しい命の誕生の仕方や命の大切さを改めて確認することができた。(男)
・もし子どもができたら愛情を込めて育ててあげたい。(女)
・お産の動画を見て命を授かることは簡単じゃないし大変なことばかりだけど子どもが生まれたときの夫婦の喜びがすごく感動した。(女)
・将来、命をつなげていく上で大切なことを学ぶことができた。(男)
・親に感謝したい。(女)
・性については、あまり学校で深く勉強することがなく、初めて聞く話も多かったので貴重な時間だった。(男)
・命はとても大切なものだから、しっかり避妊しようと思った。(女)
・「選妊」ができるように「避妊」をちゃんとしようと思う。(女)
・大切な人とかわいい子どもが育てられるよう人と時をしっかり決めたい。(女)
・望まない妊娠をしないよう気をつけたい。(女)