9月1日(月)午後2時30分から、山梨県庁防災新館の1Fオープンスクエアで、3年4組(28名)の生徒が、「山梨の観光とおもてなし」について山梨県観光部に提案をしました。
この授業は総合的な学習の時間の一環で、4月から「山梨の観光とおもてなし」の課題を設定し、取り組んできた成果を報告しました。
1学期には班ごとに専門家から話を聞き、地域を歩いて現状を把握し、アンケート調査などを行いました。集めた調査結果から解決策を考えた結果を観光部や教育委員会の先生方の前でプレゼンテーションしました。
たとえば、甲州ワインを広めようという班は、どんな年齢層に甲州ワインの良さを知ってもらえると、より広めることができるかをテーマに、アンケートを取りました。すると、20代から30代のワイン購買率が低いことがわかり、若者向けに手作りのポスターを作り、甲州市内のワインを販売している店に実際に貼って頂く活動をしました。県にも、若い世代へのPRを提案しました。
また、小さいうちから山梨の良さを知ることが大切と、地域の民話を紙芝居にして、千野保育園や塩山北児童館などで交流会を行い、山梨の良さを実感することの大切さを提案した班もありました。
発表終了後、山梨県観光部赤池次長からは、「実現できそうな提案は積極的に取り入れたい」というお話がありました。また、阿部教育長からは、「周りの課題に目を向け、調査し、探究し、解決策を考える活動は今求められている力です。これを手始めに、周りの課題について目を向けてほしい」とお話をいただきました。
今回の発表会の様子を山梨県観光部で作成しているおもてなしブログにも掲載されています。
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おもてなしブログ後半
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